昨季は同率最下位に沈み19年春から3季連続で最下位と悔しい思いをしてきた。今季こそ「やり返し」を果たし12季ぶりの優勝を狙う。
今回はコマスポ記者から見た注目打者と投手をそれぞれ一人紹介する。
打者の注目は鵜飼航丞(商4)だ。
昨季は若林楽人前主将に次いで3本の本塁打を放ち、9点の打点を獲得。長打力を武器にチームの主砲としての活躍を見せた。バッティングフォームは昨季の中大戦頃に読売巨人軍の丸佳浩を参考にヒッチを採用。元々高かった打撃力に磨きがかかった。
長打だけではなく、俊足を生かした盗塁も注目点。昨季では4本成功させており、チーム内トップの数字だ。
昨シーズンの後、若林前主将を超えたかったと語った鵜飼。今季本塁打王となって超えることができるか注目である。
投手の注目は村越祐野(歴4)。
相手に背中を見せる独特のフォームが特徴の投手だ。
昨季はチーム最多となる5試合で先発投手として起用されるが、勝利投手を獲得できず悔しい思いをしてきた。昨季多くあった四死球を少なくするためにフォームの改善や投げ込みを強化。その成果はオープン戦で出始めてきており、現在の調子は良いとのこと。
目標とするチームの優勝、そして大学の先につながる結果を残せるか注目である。
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