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竹本今季初完投!打線も2死から見せた猛攻撃で東洋大に圧勝!!

東都大学野球秋季1部リーグ対東洋大1回戦が11月3日、明治神宮球場で行われた。結果とメンバー(駒大のみ)は以下の通り。 東洋大001 000 000=1 駒 大051 050 01×=12 <打者成績>       打安点 (8)若 林423 H8 神志奈000 (9)与 倉311 9 藤 田100 (4)林 (琢)521 (7)鵜 飼500 (5)新 田321 (D)緒 方201 (6)小 園312 (2)前 田200 2 岩 本000 (3)谷 本423 〈投手成績〉        打 安 点 ○竹 本 9 35 10 1







順位争いがかかるシーズン終盤の対東洋大1戦目。2回裏に新田旬希(商3)が相手の失策で出塁すると、その後走者を進め2死二塁とし、小園琉世(市2)の中越適時三塁打で先制に成功する。さらに打線は手を緩めず、九番の谷本大晟(法4)から若林楽人(現4)、与倉良介(法2)と三者連続で適時打が生まれ、この回一挙5点を奪った。3回裏には新田の今季初本塁打が飛び出し1点を追加すると、5回裏も林琢真(市2)の中前打などで1死満塁のチャンスを作り、緒方理貢(法4)の打球が相手の失策を誘って1点を追加。続く小園のスクイズでさらに1点を加え、その後再び満塁とし、谷本と若林の連続適時打でこの回5得点と打線が爆発した。8回にも林の適時打で1点を追加した駒大打線は、今季最多12得点の猛攻。終始相手を寄せ付けなかった。 一方先発は竹本祐瑛(法4)。3回に適時打を浴び1点こそ失うものの、その後は危なげない投球を披露。捕手の前田研輝(商4)の盗塁刺や、中堅手の若林のスライディングキャッチなど守備陣も竹本を盛り立て、10本の安打を浴びながら1失点に抑える好投。今季初となる完投で今季3勝目を挙げた。 ◆大倉 孝一監督 「(先制でき良い試合だった)そうですね。全部の試合を(今日のように)持っていけたと思うが、守備と投手で壊した試合が何試合もあったので。落ち着いて守っている時はこういう風(試合展開)になる可能性はある。 (竹本の出来は)10本ヒットを打たれていますが。内容的には本人も自分なりに反省はあるだろうが、試合を作るという意味ではやはりエース。得点差を考えながら、打たれながらもしっかり投げていた。(明日は今季最終戦)最初5連敗したが、その後五分に持っていけるようにと6試合目以降やってきた。立正戦でひとつ負けたが、残り1試合、勝てるだけ勝ってということを、最後まで。これは4年生の責任。最後まで勝ちにこだわる。また明日一生懸命勝ちに行く。今年はコロナで、本当にどうなるか分からずにここまでやってきた。うち(駒大)だけの力ではなく、六大学みんなで力を合わせて、最後の試合を一生懸命頑張るという責任があると思う。(竹本の起用)色んな投手を試したいということもあるが、竹本自身も目一杯やりたいだろうという(思い)もあるし、いろいろな要素を踏まえながら(決める)。僕の中では、竹本を最後までいかせてやろうと思っている」 ◆竹本祐瑛(法4) 「(今日の試合は)早い段階で点を取ってもらえた。ビッグイニングができたので、点を取られた次の回を一番大事にできたので、ノっていけたかと思う。(明日も投げるか)はい。明日も出番があれば投げます」 ◆若林楽人(現4) 「(本塁打王となっているが)大きいのを狙うと自分はダメになる。相手の投手もタイミングを外すボールを投げていたので、なんとかうまく打つことを考えて。打点稼ぐしかない。 (3打点)下位打線が仕事をしてくれている。ここぞという場面でキャプテンが(結果を)出せないといけないと思う。そこで出せて良かった。(残り1試合だが)後輩にいいものを置いていけるようにしたい」 【お知らせ】 ドラフト号外を3塁側階段付近で10:00より配布開始予定です。 配布開始次第野球班Twitter、コマスポ公式Instagramで配布のお知らせを掲載します。 *Twitterで試合の速報、Instagramで試合の様子をお届けしています。併せてご利用ください。(Twitter:@koma_baseball)(Instagram:@komaspo_offcial) 次戦、1部リーグ対東洋大第2回戦は11月4日(火)11:30~明治神宮球場で行われる予定。


◇関連情報

  • ドラフト号外発行のお知らせ

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