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立正大 投打に課題が残り開幕戦落とす


先発のマウンドに上がった田中裕


 いよいよ迎えた春季リーグ開幕戦。シーズン初めの1勝を目指しグラウンドに立った立正大ナインだったが、その前に皆川(中大④)が立ちはだかった。


 立正大の先発は田中裕(立正大④)。初回の立ち上がりでは三者凡退に抑える。試合開始当初は投手戦の予感を漂わせたが、中大打線がその雰囲気を打ち壊した。2回裏、4番からの攻撃で打線が繋がり3失点。さらに5回には主砲・森下(中大④)に豪快な3ランを浴び0対6に。


 なんとか投手陣を援護したい打線だったが、ホームはおろか試合中盤まで安打が出ず。勢いのあるチームカラーを生かすことができない。


 6回以降は谷田部()、杉田()、関口()と3投手での継投に移行。失点を防ぎ、攻撃にリズムを生みたいところだったが、8回に森下にこの日2発目となる本塁打を浴び0対11で敗れた。


 立正大投手陣は初回の立ち上がりに成功するも、その後強打の中大打線に捕まり終わってみれば13安打11失点。打線もわずか1安打に抑え込まれ、投打共に課題の残る試合となった。

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